E.G.G.体験記
この記事はKogakuin Univ Advent Calendar 2022 - Adventarの22日目の記事です。
お久しぶりです、yudegakiです。
K学院を卒業した身ではありますが、枠が空いてそうだったので参加させてもらいました!
今回はE.G.G.というプログラムでPCA(Professional Cloud Architected)を取得してきたのでその話をします。(追記予定)
E.G.G.とは
E.G.G.(Expert of GCP for Gaming)はゲーム業界で働くエンジニア向けのGCP学習プログラムです。会社で参加者を募集していたため、参加することにしました。
E.G.G.は約3ヶ月間にわたって行われるプログラムで、月1回のペースで参加必須のセッションが開催されます。初めのセッションでは主にプログラムの概要や参加者に提供されるCouseraの進め方が共有され、2、3回目はGCPのサービスの説明やハンズオンが行われました。
E.G.G.には以下のコースがありそれぞれに卒業条件があります
どのコースでもPCA/PCDを1回無料で受験できるクーポンが貰えるため、PCA/PCDをCourseraを進めている中で受けたくなっても大丈夫です。
Courseraのコースについて
PCAを受験するために役に立つコースが8コースピックアップされていて、基本的にはこの8コースを進めていくことになります。
GCPの基礎的なサービスの紹介から、実際にk8sのサービスをデプロイするハンズオンやPCAの対策コース等があります。
ただ、E.G.G.に参加している期間はGCPのコースを全て受講できるようになるため、他のコースを受けてGCPのプロになることもできます。
PCAについて
PCA(Professional Cloud Architected)はGCPのサービスについての基礎知識や、様々なユースケースにおいて最適なGCPのサービスを提案できるかが問われる試験です。
一応Professionalとはなっていますが、クラウド版の午前応用情報レベルの試験だと思います。4択だしね!
試験はオンライン受験とオフライン受験を選択できるのですが、普段の環境での受験はやる気が出ないのでオフライン受験を選択しました。オフライン会場ではカンニング対策で会場に入る前に電子機器等をロッカーに入れた後に回答するPCに案内されます。今の基本情報と同じ感じなのかな?
試験時間は120分ですが、終了した時点で会場から退出することができます。幸い問題数はそこまで多くないので何回か見直すことができました。
また、私が参加したE.G.G.では12/31までにPCAの合格認定証を運営に提出する必要があったのですが、試験を受けてから合格認定証が発行されるまでに大体7~10営業日かかると言われていたのにも関わらずギリギリの12/14に受験していたためドキドキしていました。
なお、試験を受けてから5営業日で合格認定証がメールで発行されたのでなんとかE.G.G.の卒業要件を満たせました。ありがとうGoogle。
PCA対策
試験前に私が行ったPCA対策です。
Coursera
提供されたコースを進めればGCPの基礎知識は一通り身につくので1周はやるべき。
ただk8sに関しては未学者は何も分からないと思うので何周かしたほうが良さそう。実際にGKEに自作サービスをデプロイしてみるのもオススメ。
Udemy
このコースを95%を超えるまで周回すればPCA対策はOK。
私は全4コースを3周しました。
基本/応用情報技術者試験の過去問道場みたいなものと言えば分かる方もいらっしゃるのでは?
貰えたもの
ウェルカムキット
E.G.G.スタート時に送られてきました。
銀のEGGの名刺入れは卒業時に貰った素晴らしいK学院の名刺入れとどっちを使うか悩むくらい格好良い。
PCA合格記念品
時期ごとに変わる何種類かから選べます。
本当はバッグが欲しかったのですが、無かったのでハンモックにしました。
執筆時点では貰っていませんが、E.G.G.修了記念品が貰えるそうです。嬉しい
おわりに
もしE.G.G.に参加する機会が貰えそうだったら臆せずに手を挙げて参加してみてください。GCPのプロになれます。きっと。